みなさま、こんにちは。
3月3日は『桃の節句』です。
起源は平安時代に遡り、貴族の間で季節の節目に穢れをはらうために始められたと言われています。
その後『ひな祭り』として人々に親しまれ、一般的な行事になったそうです。
立春の頃から遅くとも一週間前後位には雛飾りを飾ります。
節句の翌日にはしまわないと嫁入りが遅れると言われています。
祝い膳としてちらし寿司、はまぐりのお吸い物、ひしもち、雛あられ、白酒を頂きます。
3月は季節の節目となり、いろいろな行事がありますね。
3月20日は『春分の日』がありますが、その日を中日とした3日前後に、
『彼岸入り』と『彼岸明け』があります。
春のお彼岸で、彼岸入りして7日間の期間内に家族そろってお墓参りをし、ぼた餅(おはぎ)をお供えするなどして、
祖先の霊に感謝する行事です。
『春分の日』は国民の祝日のひとつで、昭和23年に『自然をたたえ、生き物をいつくしむ日』として制定されました。
昼と夜の長さがほぼ同じで、この日を境に夏至まで昼間が徐々に長くなり、夜が短くなっていきます。