みなさま、こんにちは。
毎日寒い日が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか?
速いもので、新年が明けてからあっという間に過ぎて2月に入ってしまいました。
2月といえば、毎年恒例の2月3日の節分がありますが、
2025年の節分は一日早い2月2日に行われるそうです。
節分の日が変わるのは124年ぶりとのことです。
なぜ日にちが変わるのかというと、節分は『季節を分ける』という意味があり、立春の前日を指します。
この立春の日は固定していなくて、地球の公転周期によって変動します。そのため、節分の日付も変わることがあるそうです。
地球が太陽の周りを回る公転周期は約365.2422日です。この『0.2422日』という端数が、4年ごとの閏年で調整されますが、完全には一致しません。
そのため、年々少しずつ歴とのズレが生じるそうです。このズレが積み重なって、節分の日が変更される年が訪れるそうです。
最後に節分が2月2日になったのは、1901年だそうです。
次に節分がずれるのは2029年で、その後は2月4日なる年も予想されているそうです。面白いですね。
節分の日付が変わることは大変珍しい事であり、そう思うと今年の節分はいつもと少し違った特別感が感じられるかもしれません。
節分の行事は古代中国の風習が起源とされています。
鬼を追い払うために行う『豆まき』は、邪気を払うとともに、福を呼び込む意味が込められています。
日本各地では、地域ごとの節分にちなんだ独自の行事が行われています。
地域によっては鬼は縁起が良いものとされていて、『福は内、鬼は内』と掛け声をかける地域もあるそうです。
恵方巻は、元々関西地方が食べられていた巻寿司が元になっているそうで、昔は関東地方にはありませんでした。
『縁起の良い方角を向いて黙って食べると願いが叶う』とされて、食品会社の戦略もあり全国に広まったそうです。
巻寿司は日持ちしないので、食品ロスが深刻になってしまう日でもあるようなので、この問題が認識されて改善されて欲しいと思います。
2025年の恵方は西南西との事です。
この特別な今年2025年の2月2日の節分の日を、
それぞれのやり方で楽しみながら、ご家族やご友人とお過ごしください♫